INTRODUCTION


カンヌ、ベルリンとならぶ世界三大映画祭のひとつ、ベネチア国際映画祭。2002年9月に行われた第59回同映画祭には北野武監督作品「ドールズ」ほか日本から5本の映画が出品された。スティーブン・ソダーバーグ、フルーツ・チャン、ラリー・クラークら世界の俊英たちの新作もならぶコントロコレンテ部門で、塚本晋也監督最新作「六月の蛇」は、審査員特別大賞を受賞。その模様はイタリアの国営放送RAIで同時中継され、翌日のイタリア全紙、仏『リベラシオン』、英『ガーディアン』をはじめとするヨーロッパ、アメリカ、そして日本のメディアによって大きく報道された。ベネチア発、世界を圧倒した“究極の愛”の物語が、日本へ上陸する。