■BULLET BALLET DOCUMENT■
●1995年、「東京フィスト」配給中、塚本晋也は“ゼネレーションX世代を描いた東京版ネオ・ヌーベルバーグ”作品の構想を練りはじめる。翌96年春まで続く「東京フィスト」の海外映画祭巡りの間に、構想を徐々にかためていく。
●1995年11月、メインスタッフ初会合。
●12月 脚本会議開始。“モチーフは拳銃、ドキュメンタリー・タッチで、東京フィスト世代がその下の世代と冷たい戦争を繰りひろげる話”でいくことが決まる。
●1996年9月、実感のないものを撮らない塚本は拳銃を撃つためにサイパンに赴く。また、拳銃、東京の裏事情、犯罪に関する資料収集。
●10月、プロットがようやく完成。主演の中年男役は塚本、主要キャストとなる若者グループは一般公募とし、面接を開始。
●1997年1月、塚本は若者グループの演技稽古を開始。
●2月、ヒロインは真野きりなに決定。脚本第1稿完成。
●3月、プリプロ開始。入念なロケハン、リアルな拳銃の設定、モノクロカメラテストなどを行う。脚本決定稿完成。出射役に中村達也が決定。
●4月8日、新宿で撮影開始。撮影は、3日準備4日撮影というペースで、準備しては撮影というスタイル。
●8月、塚本はベネチア映画祭に審査員として招かれ渡伊。北野武監督「HABA-BI」グランプリ。
●10月、2カ月遅れで28週にわたる撮影終了。
●1998年3月、編集、アフレコ完了。
●4月、石川忠の音楽を入れてミックスダウン終了。
●1998年5月、ゼロ号試写。
●9月、ベネチア映画祭でワールドプレミア。上映直後、ゼアリズエンタープライズの日下部圭子は配給権購入の意思を塚本に伝える。以降、翌年秋まで25の海外映画祭で上映。
●11月、ロンドン映画祭上映の折に塚本は再編集することを決意。
●1999年5月、フランスのテレビ会社カナル・プリュス配給により2000年1月フランス公開決定。
●5月31日、「双生児」の編集を終え、第1回配給打ち合わせ。
●7月、再編集作業開始。一時的に、従来版をプレミア・バージョン、再編集版をプログレス・バージョンと名付ける。
●7月14日、ゼアリズは2000年渋谷シネ・アミューズで公開と発表。
●9月14日、五反田イマジカにて「BULLET BALLET/バレット・バレエ」プログレス・バージョン初号試写。
●10月12日、新橋徳間ホールにてマスコミ向け完成披露試写会。
●2000年1月19日 フランス公開。
●2000年1月27日 公開記念イベント BULLET BALLET BATTEL。
●2000年3月11日 日本公開。